こんにちは!祐介コーチです。12月25日(水)から3日間の日帰りウィンターキャンプを実施しました!3チームに分かれての活動となり、いろいろなルールを取り入れた試合を行い、それについてみんなで考え・振り返り・実行する。そして総合得点を競い合うサッカーの取り組みに加え、毎日ゲストを招待し、体験や講義を行いました。初日は、一般社団法人「いのちを繋ぐGOODLUCK」様ご協力のもと、救命講習を行いました。グループに分かれ、実技講習で心肺蘇生法、AEDの使用方法などを学びました。最初は少しふざけてしまう姿もありましたが、最後にはみんなで学んだことを活かし、全力で実践する姿には見ていて感動しました。「必ずなにかできることがある!」とGOODLUCKキャプテンから何度も伝えられました。そこにいる全ての人が、誰かの為になにかできることが必ずある。それはまさしくサッカーと同じことで、次の日からは子どもたちにもこの言葉を伝えて取り組んでいました。2日目は2022シーズンに鎌倉インテルFCに所属し、スクールコーチとして関わってくれていた佐藤歩夢選手に講義をしていただきました。現在はドイツでプレーをしており、ドイツで過ごした2年間についてやドイツの子どもたちについて話してもらいました。みんなが知っているコーチから、実際に聞けた話は記憶に残ったと思います。3日目は、カーボベルデ出身、日本在住のティアゴさんの講義。なぜ日本でサッカーをしているのか。カーボベルデの子ども達のサッカー事情などを話していただきました。ティアゴさんの話の内容もとても素晴らしかったですが、子どもたち全員の名前をすぐに覚えて、一緒に全力でサッカーに取り組んでくれた姿にも感動しました。「はじめまして」でもサッカーを通してすぐに分かり合える。名前を呼んで、いいところを見つけて、全力でプレーする。僕たちがコーチという立場で大切なことを改めて実感させてもらえましたし、子どもたちにとっても、こういう大人と出会えたことが大きな財産となったと思います。3日間を通して、それぞれのチームでの成長と学びが多くありました。初日はうまくいかないことも、みんなで課題解決し3日間取り組んでいくことで、それぞれの成長が見られました。次は2025年夏のサマーキャンプで!またサッカーと学びの充実した3日間となるよう企画していきます!!