鎌倉インターナショナルFCは、スポーツ庁が発表した「令和6年度 スポーツ団体のDX推進に向けた手引き・事例集 報告書」において、先進的な取り組みを行うスポーツ団体のひとつとして事例掲載されました。「スポーツ団体のDX推進に向けた手引き・事例集 報告書」について本報告書は、スポーツ庁がスポーツ界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として発行したものです。第3期「スポーツ基本計画」(2022年策定)に基づき、先進技術やデジタル活用によるスポーツの価値向上、ビジネスモデルの創出、産業成長を目的に作成されました。スポーツ団体や民間事業者によるDXの実例と、それを支える組織・人材戦略を調査・整理し、学びやヒントを共有する内容となっています。▼「令和6年度 スポーツ団体のDX推進に向けた手引き・事例集 報告書」(外部リンク)https://www.mext.go.jp/sports/content/20250528-spt_sposeisy-000030430_4.pdf掲載内容のポイント 本報告書では、全国から選ばれた14のスポーツ団体のDX事例が紹介されており、サッカー界からは川崎フロンターレと鎌倉インターナショナルFCの2団体のみが選出されました。鎌倉インターナショナルFCの事例では、Web3技術によるファンベース拡大と、小規模団体ならではのSaaS活用による働き方改革が評価されています。特に、資金や人材に制約のある中でも、デジタル技術を活用して組織の仕組みやビジネスモデルを転換してきた点が注目されました。▼DX推進のポイント ① 小規模団体特有の「脆弱な収益基盤」という課題に対し、Web3を活用した投資負荷の少ない取り組みを実施② NFTやトークンなど、話題性と収益性を兼ね備えたデジタル施策によりファン層を拡大③ ITツールを独自にリサーチ・導入し、業務の効率化と働き方改革を両立鎌倉インターナショナルFCオーナー室 勝碕俊行 コメント「『CLUB WITHOUT BORDERS』という理念のもと、みんなでつくるクラブを目指して運営を行っています。 限られた資金を活用するうえでは、迅速かつ正確で、そして身の丈に合った意思決定が欠かせません。 今後も、限られたリソースで最大限の成果を生み出すために、さまざまなテクノロジーを積極的に活用しながら、持続可能なクラブ運営を進めてまいります」