こんにちは！祐介コーチです。
8月14日（水）から、鎌倉インテルシティ（４軍）のシンガポール＆マレーシア遠征に行ってきました。
総勢20名が参加した企画ですが、まずは自分たちで飛行機とホテルの手配をし、集合時間と場所だけ伝えられシンガポールのとある場所に集まりました。
集まった場所は、巨大複合施設「Our Tampines Hub」
鎌倉インテルが目指すスタジアムの姿を生で見てきました。
（参考：https://singapore-style.com/10402/）
サッカースタジアムだけでなく、行政サービスや図書館、プールに飲食店などなんでもそろう場所で、改めてこんなスタジアムが鎌倉にできたらいいなぁ、なんて想いを膨らませました。
図書館で本を読みながらスタジアムを眺める。。。とても贅沢な場所ですね。
その後はバスでマレーシアへ移動。
陸路で国境を超えるという日本では考えられない体験をし、7月に鎌倉に来たマレーシアのチームと現地のスタジアムで試合をしました。
四方オーナーのゴールもあり、3-2の勝利！！
試合後はホームパーティーに招待され、楽しい時間を過ごしました。
そして次の日は、1997年に日本が初めてワールドカップ出場を決めたスタジアム「ラーキンスタジアム」へ！野人岡野選手がVゴールを決めた地へと行ってきました。
今では記念ミュージアムも作られており、異国の地でこのような場所を創ってくれていることに、日本人として嬉しく思いました。
この後、現地チームのアカデミースタッフとのディスカッションを行いました。
内容は「子どもたちの指導」に関して、
・子どもたちをまとめる方法は？
・意識の差が生じた時はどうする？
・なぜサッカーが必要なのか？
・サッカーを通して何を伝えていきたいのか？
など。
国は違えど考えることは似ているし、自分の想いを伝えることで改めて僕らがサッカースクールを行う意味や価値を感じました。
（日本に帰ってから、あつコーチ・かずしコーチと同じ内容でディスカッションしましたが、改めて素晴らしいスタッフがいてくれることに感謝の思いを持ちました！！若いのに素晴らしい！！）
そしてここからは四方オーナーが企業研修でも行っているようなミッションを、、、
「シンガポールへの帰りのバスはありません。皆さん各自で自分の足で帰ってください。その前にできるだけ多くの観光名所に寄って、現地の方々と一緒に写真を撮ってきてください。15時にシンガポールの指定の場所に集合です。1位のチームは夕飯代なしです」と。。。
いきなり海外でとんでもないミッションを出されましたが、これがおもしろい！！
人間ってほんとにがんばれちゃうんですね（笑）
5チームに分かれて各々シンガポールを目指しました。
ニュージーランドから来ていた夫婦とハカのポーズをして写真を撮ったり、
素敵な壁画の前で寝ている方と写真を撮ったら、これは点数にならなかったり、、、（笑）
そんなことを乗り越えながらシンガポールに全チーム集いました。
結果、僕たちのチームが優勝！！
鎌倉深沢出身の方が営む、ヘルシー蕎麦「粋~iki~」にておいしい蕎麦をいただきました！！
今回遠征に行って現地で聞いた話でとても印象に残っている言葉があります。
「シンガポールは多国籍文化だからいろんな人がいる。
みんな違ってそれでいい。
それぞれだからなにか見た目が恥ずかしいとかがない。」
日本で考えてみると、「みんながやってるから」「みんなと同じことを」「違うことをしたらダメ」「今までこうだったから」という考えがまだまだあります。
もちろん大切なことではありますが、一人ひとりに目を向けて、なにかチャレンジしたことがあれば認めてあげたい。
これはインテルで大切にしている想いと一緒だなと思いました。
それぞれの文化は素晴らしく、それぞれでもいいけれど新たな変化は大切で、それを実際に肌で感じれたことは素晴らしい経験となりました。
今後スクール生の海外遠征など、なにか子ども達に伝えられること。そして保護者の方々にも伝えられること。鎌倉インテルの活動を通してできることを続けて行きたいと思います！！
