監督交代のお知らせ

鎌倉インターナショナルFCでは、トップチームの河内一馬監督が退任し、泊寛太コーチが新監督に就任することになりましたのでお知らせいたします。河内一馬監督は2024シーズンより当クラブのテクニカル・ダイレクターに就任し、テクニカル・ダイレクター兼CBO(Chief Branding Officer)としてサッカー部門の統括及び、クラブ全体のブランドマネジメントの統括をします。
泊寛太新監督は10月29日(日)開催の第11回神奈川県社会人1部リーグカップBグループ第1節より指揮を執ります。

【河内 一馬(かわうち・かずま)監督】
■生年月日
1992年7月20日

■出身地
東京都練馬区

■資格
CONMEBOL PROライセンス
鍼灸師国家資格

■指導歴
実践学園高校サッカー部
成蹊大学体育会サッカー部
Everton de La Plata

■在職時のリーグ戦における成績
2021神奈川県社会人サッカーリーグ2部:9試合6勝1分2敗【2位/10チーム】
2022神奈川県社会人サッカーリーグ2部:15試合12勝2分1敗【1位/16チーム】※神奈川県社会人サッカーリーグ1部昇格
2023神奈川県社会人サッカーリーグ1部:16試合8勝3分5敗【4位/12チーム】

■河内 一馬 監督 コメント
「この度は、突然の発表となってしまい申し訳ありません。鎌倉インテルでの監督3年、指導者としてグラウンドに立ち始めて10年が経ったタイミングで、一度区切りをつけることにしました。アルゼンチンから帰国し、鎌倉に来たのが28歳、今は31歳になり、たった3年ではありますが人生において本当に大切で大きな意味のある期間でした。3シーズンを振り返ると、反省も自負もたくさんあります。鎌倉インテルの監督を退任するに至った理由や、これからの活動についてなど、詳しくはまた近いうちに改めてお伝えさせていただければと思っておりますが、ひとまずここでは鎌倉インテルを応援してくださる方々、また私が監督を務めた3年間のサッカーを楽しく観戦してくださり、見守ってくださった皆様に御礼をさせていただきたいです。本当に、3年間ありがとうございました。観客席の光景はいつも本当に素晴らしいもので、みなさんのおかげで改めてサッカーの楽しさや素晴らしさを感じることができました。来年は、常に私の隣で助けてくれていた泊が監督を務めます。僕にはない良さをたくさん持った優秀な指導者です。日々一緒にチームづくりを行なってきた同志なので、3年間で作りあげた鎌倉インテルのサッカーを守り、さらに進化させてくれることは間違いありません。ぜひ、楽しみにしていてください。
とはいえ来年以降も鎌倉インテルには残りますし、もちろんトップチームにも役割は変わりますが関わっていきます。よりクラブのサッカー領域全体を整えていく役割を担い、もっと強くかっこいいクラブにしていきたいと決意しております。監督からテクニカル・ダイレクターになることは、私にとって鎌倉インターナショナルFCというクラブに対する決意表明であり、覚悟です。この選択はクラブにとって、そして私のこれからにとってポジティブだと確信をしています。これからも変わらず、鳩スタで会った時は皆さんとお喋りできれば嬉しいです。
長くなってしまいましたが、改めて、本当に3年間ありがとうございました。そして、これからも末長くよろしくお願い致します。」

【泊 寛太(とまり・かんた)監督】
■生年月日
1998年1月28日

■出身地
愛知県名古屋市

■指導歴
国際基督教大学サッカー部コーチ
国際基督教大学サッカー部監督
鎌倉インターナショナルFCトップチームコーチ

■泊 寛太 監督 コメント
「鎌倉インターナショナルFCの監督に就任することになりました。泊寛太と申します。

2年前、一馬さんから打診を受け、コーチとしてクラブに関わることになってから、本当に多くのことを学び、そして共に歩んできました。
一馬さんが3年間で創り上げたフットボールは、数年後、数十年後も変わらずこのクラブに在り続けるものだと思っています。私に監督が代わっても、消えることはありません。責任を持って、進化させていきます。
そして、立場は変われど、今後も共に、歩んでいきたいと思います。

僕は、指導者のキャリアを歩み始めてから、ずっと変わらず、フットボールを通じて、関わる全ての方々と幸せになりたいという強い想いがあります。
全ての試合において、選手、スタッフ、そしていつも支えていただいているサポーターの方々と、幸せを分かち合いたいのです。
そのためには、勝利は必要条件です。勝利すれば必ずしも幸せになるわけではありませんが、勝利しなければ幸せになれないのも事実なので、必ず勝利を届けます。
このクラブに来て3年目、来シーズンは監督を務めます。
鎌倉インターナショナルFCの監督を務めることの大きな責任を理解し、尊敬する選手達と共に、『Club Without Bordersを体現したスタジアムを90分間でひとつにするフットボール』を、ピッチで表現していきたいと思います。一緒に幸せになりましょう。

どうぞよろしくお願いいたします。」