4月18日(日)トレーニングマッチの結果【vs 品川CCセカンド】

4月18日(日)に行われました品川CCセカンドとのトレーニングマッチの結果をお知らせいたします。

【日時】
2021年4月18日(日)

【対戦相手】
品川CCセカンド

【結果】
鎌倉インターナショナルFC 1 – 3 品川CCセカンド
※45分 × 2本

【得点経過】
<1本目 1-2>
■得点者
3分:品川CCセカンド
39分:品川CCセカンド
41分:藤田航規

<2本目 0-1>
■得点者
30分:品川CCセカンド

【マッチレビュー】
鎌倉インターナショナルFC(鎌倉インテル)は、同じ神奈川県2部リーグに所属する品川CCセカンドとのトレーニングマッチを迎えた。リーグ戦の開幕を1カ月半後に控えたこの一戦は、不在選手の影響もあり敗れた先週の試合を踏まえ、練習やミーティングで戦術確認を入念に行った上での一戦となった。

しかし鎌倉インテルは序盤、相手の高い位置からのプレッシングを受ける。3分、ビルドアップからGKへのバックパスをカットされると、そのまま流し込まれて先制点を許してしまう。その後、持ち直した鎌倉インテルは、34分に左サイドから攻撃を仕掛けると、最後はFW加藤雅樹が右足でゴールネットを揺らしたものの、これはオフサイドの判定で得点とはならなかった。

39分にはまたもインテルが最終ラインでプレスを受けると、ここでもボールを失い、品川セカンドに追加点を奪われてしまう。すると、2点のビハインドとなった直後の41分、キャプテンのFW藤田航規が右足で目の覚めるような強烈ミドルを放つ。これがゴール右上隅に突き刺さり、ハーフタイムを前に1点を返すことに成功する。

1-2のスコアで2本目を迎えると、鎌倉インテルは同点ゴールを奪うため、さらに攻勢を強める。しかしなかなか決定機を作るには至らず、積極的な交代策で流れを変えにかかる。

それでも同点弾を奪えずにいると、両チームに疲労の色の見えてきた30分、ロングボールから品川CCセカンドに追加点を奪われ、またもリードを2点に広げられてしまう。終盤にかけ、途中出場のFW興膳和希のドリブル突破などで反撃の糸口を見出そうとしたものの、最後までゴールを奪うことはできなかった。

試合はこのまま終了し、鎌倉インテルは1-3で敗戦。チームは最後まで気迫を見せたものの、勝利には結びつかなかった。

次のトレーニングマッチは4月25日(日)。
練習試合はここ2試合連続で敗戦となっているものの、今週はより改善すべきポイントを強く意識し、感情のこもった白熱するゲームを見せた。開幕に向けてスタメン争いも激化するなか、個人のアピールを結果に繋げ、勝利してチームとしての自信をつけたいところだ。

【選手コメント】
FW 山河大将

今日負けたことに関しては、次に切り替えてやっていこうと思っています。うまくいかなかった部分をどう解決していくかは、コミュニケーションや、要求し続けていくことに限ると思うので、自分の思っていることや考えていることをしっかり伝えて、チームをどんどんよくしていくことが現状、大事だと思っています。

自分自身としては、チームの10人がいての自分だと思っていますし、周りがいて初めて自分の特徴を出せる選手だと思っているので、そのようなところは、周りの選手をどうしていくか、自分を生かすためにどういうコミュニケーションをとっていくかというところがやはり大事だと思っています。

自分が点を取るためにであったりとか、仲間が点を取って、チームが勝てるように日々の練習からどんどん自分の特徴を伸ばして、今年新加入ですが、周りを自分が引っ張っていくくらいに取り組んでいきたいと思っています。