4月25日(日)に行われました日本体育大学 Cチームとのトレーニングマッチの結果をお知らせいたします。
【日時】
2021年4月25日(日)
【対戦相手】
日本体育大学 Cチーム
【結果】
鎌倉インターナショナルFC 2 – 2 日本体育大学 Cチーム
※45分 × 2本
【得点経過】
<1本目 2-0>
■得点者
7分:角井拓哉
14分:山河大将
<2本目 0-2>
■得点者
10分:日本体育大学 Cチーム
31分:日本体育大学 Cチーム
【マッチレビュー】
鎌倉インターナショナルFC(鎌倉インテル)は、日本体育大学サッカー部Cチーム(日体大)とのトレーニングマッチを迎えた。リーグ戦開幕を約1カ月後に控えるなか、この日は負傷者を除いた現状の戦力が揃い、結果を残して自信につなげたい一戦となった。
鎌倉インテルは開始早々からセットプレーを中心にチャンスを形成すると、7分にFW池田英史がスルーパスを供給。これにMF角井拓哉がディフェンスラインの裏のスペースへ抜け出し、落ち着いてGKのニアサイドを抜く技ありシュートで先制点を挙げる。
勢いに乗った鎌倉インテルは前線から激しくプレスを掛け、日体大に思うような攻撃をさせない。そして、14分に再び試合が動く。MF角井拓哉が左サイドからのクロスを入れると、FW山河大将が決めて追加点を獲得。早い段階でリードを広げた鎌倉インテルが試合を優位に進めると思われた。
しかし、運動量が豊富な日体大はここからギアを上げる。ドリブルやスルーパスを使ったシンプルな攻撃で鎌倉インテルゴールへ迫るが、ゴール前で守備陣が体を張り得点を許さない。
終盤にも相手に決定機を与えるが、ミスやクロスバーに救われ、2-0で鎌倉インテルがリードして1本目を終える。
2本目に入っても、日体大のペースは落ちない。対する鎌倉インテルも右サイドを中心に攻撃を展開するも、3点目が奪えずにいると、10分にディフェンスラインの裏に空いたスペースを突かれて失点し、1-2。
失点を喫した鎌倉インテルは徐々に選手を交代しつつ、右サイドからチャンスを創出し続けるが相手のゴールネットを揺らせない。
すると31分には再び、日体大の選手をフリーにさせると同点弾を許してしまう。スコアをイーブンに戻した日体大は畳み掛けるように鎌倉インテルゴールを脅かす。
しかし、GK栗山聖が好セーブを連発し、逆転弾は許さず試合はそのままタイムアップ。
鎌倉インテルは終始インテンシティの高い日体大に苦しめられるも、何とか引き分けに持ち込んだ。
次のトレーニングマッチは5月9日(日)。
ここ数試合は勝ちきれていないものの、チームとしては大きな進歩を見せている鎌倉インテル。次戦の相手は関東1部リーグ所属のエスペランサSCとなるが、強力な相手を前にどれだけ力を発揮することができるだろうか。
【選手コメント】
DF 林洸太朗
最終的に2-2という結果でしたが、相手は大学生で、これだけ強度を高くやっているにもかかわらず、事前に言われていたチームとして徹底すべきこと、DFラインを高くすることだったり、球際のところをしっかりいけたというのはチームとしての収穫だし、(監督の河内)一馬さんの言ったように残り1カ月、試合に向けて高めることができればと思っています。
改善できる部分としては、チームとして90分走り切るというところの体力と集中力に尽きるかなと思っています。平日の練習に参加できていない選手もスターティングメンバーに半分ほどいるかと思いますが、そういう選手も含めて、各自でできることを平日に積み上げて、そして週末、みんなが同じ基準でできるように、ということを1カ月間徹底して、シーズン中も通してやっていきたいと思います。
リーグ戦は1試合も負けられないので、1試合1試合を残り1カ月集中して、まず4試合、日曜の試合を勝ち切って進んでいきたいと思います。
4月25日(日)トレーニングマッチの結果【vs 日本体育大学 Cチーム】